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JR東、新幹線の荷物輸送サービス拡大。東京-仙台/新潟 2時間以内
2021年9月29日 12:19
JR東日本は、新幹線を活用した新しい荷物輸送サービスの取り扱いを開始。9月30日に終了する「新幹線レールゴー・サービス」で好評だったサービス内容を受け継ぎ、利用可能な列車本数を拡大する。
従来の新幹線レールゴー・サービスは、荷物1個から列車出発の30分前まで受け付けできることが特徴。荷物輸送サービスの見直しに伴い9月30日に終了し、新しいサービスを展開することを8月に発表していた。
新サービスは、新幹線レールゴー・サービスの特徴および対象区間を受け継ぎ、東京⇔仙台および東京⇔新潟で取り扱う。発送日当日に到着駅で受け取ることができ、新幹線の運行時間は最短で、東北新幹線の東京⇔仙台間が1時間49分、上越新幹線の東京⇔新潟間が1時間38分(受付等の時間含まず)。
利用可能な列車本数は、東京→仙台、仙台→東京、東京→新潟が各12本、新潟→東京が11本。価格は荷物1個当たり1,010円から4,450円。サイズは最小の1号が35×25×4.5cm/3kg、最大の5号が52×38×27cm/30kg。
取扱駅における荷物の発送・受取箇所は、東京駅が東京駅お荷物サービスカウンター(八重洲南口改札外)、BAGGAGE STORAGE +(グランスタ東京地下北口改札内)でBAGGAGE STORAGE +は発送のみ、仙台が仙台駅お荷物サービスセンター(西口1階荷捌き駐車場奥)、新潟が新潟駅お荷物サービスカウンター(西口改札外)。荷物は発送日当日のうちに受け取る必要がある。