ローソン MACHI café、39円引き効果でタンブラー持参者が2.5倍に

ローソンは、7月20日から8月30日まで実施していた、タンブラー持参によりコーヒーなどを39円引きとするキャンペーンで、期間中、タンブラー利用者によるコーヒーの販売数が約2.5倍に増加したと発表。コーヒーのリッド(フタ)に使用するプラスチック約0.7トンの削減に繋がったという。

ローソンでは、2011年の「MACHI café」導入当初から、タンブラーなどの容器持参で、通常価格よりも10円引きとする取り組みを実施。今回のキャンペーンは、コーヒー及びカフェラテを購入するタンブラー持参者に対して39円引きとするもので、プラスチック削減の観点から社内でアイデアを募集して実現したもの。利用者からは「日頃からマイボトルを持参しているので嬉しい」「プラスチックごみが気になるのでタンブラーを利用したい」といった声があったという。

9月14日からは、東京都、埼玉県、千葉県の約30店舗で、蓋付きの容器を持参すると、おでん5個購入毎に39円引きとなる「おでん鍋割セール」を実施している。