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積層カーボンベゼルフレームで軽量化したG-SHOCK「MT-G」

MTG-B2000YBD

カシオ計算機は、G-SHOCKの「MT-G」シリーズの新作として、ベゼルパーツにカーボン素材を使用する「MTG-B2000YBD」「MTG-B2000XD」の2モデルを10月9日に発売する。ソーラー発電のクオーツ式腕時計で、価格はMTG-B2000YBDが159,500円、MTG-B2000XDが148,500円。

MTG-B2000をベースに、ベゼルパーツにカーボン素材を採用、外装の美しさと軽量化を実現した2モデル。新世代のG-SHOCKの特徴になっているデュアルコアガード構造を採用する。

MTG-B2000YBD

MTG-B2000YBDは、側面のベゼルフレームを、カーボンとグラスファイバーの積層構造で立体成型したのが特徴。ステンレス製ベゼルフレームと比較して約77%の軽量化を実現したという。最上層のカーボンシートは側面に回り込むように重ねられ、ラグ部分は筒状にカーボンシートを巻きつけて耐久性を高めた。

側面から見える積層グラスファイバー層はレッドに、またダイヤルのインジケーターなどにもレッドがあしらわれる。リューズはベゼルにあわせて多角形デザインを採用した。

MTG-B2000YBD

MTG-B2000XD

MTG-B2000XDは、ベゼルのトップ部分に積層のカーボン素材を使用したモデル。このカーボンパーツは、高度なプレス加工と切削加工技術を駆使して複雑な形状に成型されている。ベゼルパーツの側面には新開発のカラーのグリーンを使用している。

MTG-B2000XD

どちらのモデルもメタルパーツの内側にファインレジンパーツを組み合わせたレイヤーコンポジットバンドを採用、メタルの質感はそのままに軽量化を図っている。

レイヤーコンポジットバンド

耐衝撃構造で、防水性能は20気圧防水。電波受信、ソーラー発電、Bluetoothによるスマートフォン接続の各機能に対応する。このほかワールドタイム、デュアルタイム、フルオートカレンダー、LEDライト、日付・曜日表示の各機能に対応する。本体サイズと重量は、MTG-B2000YBDが55.1×49.8×15.9mmで、約131g。MTG-B2000XDが55.1×49.8×15.9mmで、約150g。