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セブン、マルチコピー機刷新。QRコードでスマホ接続
2021年9月14日 12:25
セブン‐イレブン・ジャパンと富士フイルムビジネスイノベーションは、全国のセブン‐イレブンに設置しているマルチコピー機を刷新。「QRコードリーダー」や「シャッフルプリント」など新機能を搭載した新機種を導入する。10月より順次入れ替え、2022年9月末までに導入完了予定。
新機種では、QRコードリーダー、ヘルプ、シャッフルプリントなどの機能を搭載するほか、操作画面の変更、コールセンターの新設、写真2Lサイズプリント、「インクジェット紙郵便はがき」への対応など、サービスを拡充している。
QRコードリーダーは、スマートフォン内の写真や文書のデータを専用アプリ「セブン‐イレブン マルチコピー」を使ってプリントする際に使用。スマートフォン画面に表示されるQRコードを新マルチコピー機にかざすことでWi-Fi接続され、データを送信できる。
操作画面は、初めて使う人でも迷わず操作できるよう、スマートフォンやタブレット端末に近いデザインに刷新。また、本体の高さを低くし、操作画面の角度を最適化するなど、車いす利用者でも使用できるデザインに変更してる。
操作画面には「ヘルプ」ボタンを設置し、よくある問い合わせと対応方法を参照できる。また、電話での問い合わせが直接行なえるコールセンターを新設し、操作方法などの質問をその場でできるようにするとともに、店舗従業員の問い合わせ対応の負荷軽減も図る。コールセンターは10月1日から全国の店舗(一部除く)で利用できる。
写真プリントには、これまでのLサイズ(89×127mm)に、2Lサイズ(127×178mm)を追加する。ネットプリントサービスでの2Lサイズ対応は、2022年9月末の導入完了後。
また、複数の写真を選んで1枚の写真にレイアウトする「シャッフルプリント」を、コンビニエンスストアのマルチコピー機として初めて提供する。シャッフルプリントができるのは、セブン-イレブンマルチコピーアプリとUSBなどのメディアからのプリントのみで、 ネットプリントサービスは非対応。
持ち込みはがきへのプリントは、これまで普通紙郵便はがきのみの対応だったが、インクジェット紙郵便はがきも利用可能となる。