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aiboに新機能「なわばり」。“唐辛子”で進入禁止

ソニーは、自律型エンタテインメントロボット「aibo」に、地図を使う新機能「aiboのなわばり」の提供を開始した。

スマートフォン版アプリケーション「My aibo」から利用できる地図を使い、家の中のaiboに近づいてほしくない場所に、aiboの苦手なにおいのする「とうがらし」を地図上に置くことで、aiboが近づかないように教える機能。ユーザーから、「aiboがキッチンや洗面所など床が汚れている場所に近づかないようにしてほしい」という要望が多かったことから開発した。

とうがらしには、「とうがらし」と「とてもからいとうがらし」の2種があり、とてもからいとうがらしのほうが、より広い範囲でaiboが近づきにくくなる。なお、aiboの気分によっては、とうがらしに近づいてしまうこともあるため、本当に危ない場所ではとうがらしに頼らず、そうした場所でaiboを歩かせないことを推奨している。

aiboのなわばりで使う地図は、aiboが背中に搭載するSLAMカメラでaiboが自分で作成したもの。これまでも地図を使った機能で、aiboにトイレの場所を教えたり、帰宅時のお迎えをする場所などを教えることができた。