ニュース

Twitter、同好の士が集まる「コミュニティ」機能

Twitterは、新機能「コミュニティ」のテストを英語圏で開始した。

Twitterのコミュニティは、自分と同じことを話したいと思っている人を簡単に見つけてつながることができるという機能。コミュニティに参加すると、フォロワー全員ではなく特定のグループに向けて直接ツイートができるようになる。コミュニティに参加しているメンバーだけが返信したり会話に参加したりでき、親密で関連性の高い会話を保てるとしている。

一方で、コミュニティのページやタイムラインは公開され、誰でもコミュニティのツイートを読んだり、引用ツイートをしたり、報告することが可能。Twitterでは、引き続き“開かれた会話”を支援しながら、ユーザーが興味・関心にあったコミュニティを見つけて、親密に会話できる空間を作っていくとしている。

コミュニティでは具体的に、モデレーターが会話のテーマやルールを作成し、テーマに合った参加者を招待する。モデレーターは、話題がテーマから逸脱しないよう、別途モデレーター役を務める人を招待することも可能。基本的にはTwitterが定める資格要件を満たすユーザーがモデレーターになることができ、資格要件は改善されていく見込み。テストでは当初、モデレーターをTwitterが直接承認する。モデレーターとメンバーは、ダイレクトメッセージを使ってユーザーをコミュニティに招待できる。

またデフォルトとして、「犬」「天気」「スニーカー」「スキンケア」「占い」のコミュニティがスタートする。