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楽天のワクチン職域接種、川崎市民に開放

川崎市は、楽天グループが同社の本社ビル(東京都世田谷区)で実施している新型コロナワクチンの職域接種において、川崎市民も対象として協力したいとの申し出をうけ、9月1日からワクチン接種を実施する。

楽天グループでは、グループの社員・関係者のほか、本社所在地の東京 世田谷区の住民を対象としたワクチンの職域接種を行なっていたが、隣接し、東急田園都市線のアクセスの良い川崎市の市民も接種対象に拡大する。

対象者は、満12歳以上で、1回目の4週間後の同時刻に、同じ場所で、必ず2回目接種を受けられる人。実施日程は、A、Bの2種類のみで、Aは1回目が9月1日、2回目が9月29日。Bは1回目が9月2日、2回目が9月30日。実施時間は10時~14時、15時~19時。

接種実施場所は、楽天グループ本社(東京都世田谷区玉川1-14-1)。川崎市民の接種人数は各日程3,000人(合計6,000人、12,000回接種分)。ワクチンはモデルナ製。

予約開始日時は、8月29日午前8時30分からで、川崎市の予約サイトのみで受け付ける。


    実施日程
  • 日程A:1回目接種:9月1日(水)・2回目接種:9月29日(水)
  • 日程B:1回目接種:9月2日(木)・2回目接種:9月30日(木)

接種時には、川崎市が発送した接種券と、本人確認書類(マイナンバーカード、運転免許証、保険証など)、予診票が必要。すでに他の会場で1回目の接種を受けている人は、対象外。また12~15歳は、中学生以上であっても保護者の同伴が必須となる。