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ブルーインパルスが東京の空を飛ぶ。パラリンピック開幕

東京2020パラリンピック競技大会が、8月24日より開幕します。パラリンピックは22競技が開催予定で、今回から「テコンドー」「バドミントン」の2競技が加わり、過去最多の種目数で開催されます。ただし、オリンピックと同じく原則無観客での開催で、屋外で行なわれる競技でも、沿道での応援は自粛するよう要請されています。開催期間は9月5日までです。

24日は、航空自衛隊のアクロバットチーム「ブルーインパルス」が、パラリンピック開催を記念して展示飛行も行ないました。オリンピックの時と異なり、当日は赤・青・緑という3色のカラースモークが使われました。これは、パラリンピックのシンボルマークである「スリーアギトス」をイメージしたカラーです。また、事前情報ではシンボルマークは描かないということでしたが、スリーアギトスを連想させる飛行パターンを披露するサプライズもありました。

期間中は交通規制などに注意

パラリンピックでも道路や会場周辺での交通規制が行なわれます。首都高では8月24日から9月5日まで、オリンピックと同様に昼間は1,000円上乗せ、夜間は50%割引が行なわれます。

首都高1000円上乗せ再び。24日からパラリンピック

また、オリンピック競技場など会場周辺では通行止めなども行なわれ、通り抜けなどができなくなっています。

競技場周辺などの規制

NHKは過去最大規模の放送時間

オリンピックに続き、パラリンピックも無観客開催となりました。屋外での観戦も自粛が求められている状況です。しかし、競技はテレビやネットでも中継されます。オリンピックに比べ、パラリンピックの中継は少ないことが多いですが、NHKは今回、過去最大規模の放映時間を予定しており、総合テレビでは8時過ぎから22時過ぎまで、ニュースなどを挟みつつ放映されます。現地で観戦はできませんが、テレビやネットなどステイホームでパラリンピックを楽しみましょう。

【NHK】東京パラリンピックの放送計画について