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世界最大の暗号資産取引所「コインベース」日本上陸。三菱UFJも参加
2021年8月19日 12:32
Coinbaseは、日本において、暗号資産取引所サービス「Coinbase」(コインベース)を開始した。ビットコインやイーサリアムといった暗号資産の取引が可能。三菱UFJ銀行がパートナーとして参加しており、同行の口座のネットバンキングで入出金も可能になっている。
世界最大規模を謳う暗号資産取引所。これまでハッキングされた実績がないといったことを背景に、日本展開にあたっても、世界基準のセキュリティやコンプライアンス基盤を特徴とする。また三菱UFJ銀行をパートナーに迎え、三菱UFJ銀行の口座を持つユーザーはインターネットバンキングを通じて入出金が行なえる体制も整えた。
取り扱う暗号資産は、BTC(ビットコイン)、ETH(イーサリアム)、LTC(ライトコイン)、BCH(ビットコインキャッシュ)、XLM(ステラー)の5種類。取り扱い資産は増やす方針としている。世界で6,800万人以上に使われているというスマートフォンアプリは、初心者にも優しいユーザーインターフェイスを備えた。
今後、トレーダーや機関投資家向けのサービスを展開するなどしてビジネスを拡大していく方針。初級者だけでなく上級者も利用できる、安心安全な暗号資産取引所を目指すとしている。
Coinbase Globalは、2012年に米国サンフランシスコで創業。現在は100カ国以上で暗号資産取引所を展開しており、2021年にはNASDAQに上場している。