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「セブンパーク天美」11月開業。大阪 松原市に大規模商業×エンタメ施設
2021年8月4日 17:25
セブン&アイ・ホールディングスは、大阪府松原市にて開発を進めている、敷地面積約67,000m2におよぶ商業とエンターテイメントを融合した複合施設「セブンパーク天美(SEVEN PARK AMAMI)」を、11月に開業することを発表した。
セブンパーク天美は、テナントや地域・企業・団体と連携したイベントの開催および情報マガジンの発行などを通して、地域の魅力を発信していく商業とエンターテインメントを融合した複合施設。開業時には、約520インチの大型LEDビジョンを備えた、施設の目玉となるメインホール「AMAMI STADIUM」を活用し、地域共創型のオープニングイベントを実施する。
オープニングイベントについて具体的には、ライブショーやムービーフェスタ、ゲームイベント、地元の食品や製品などのPR・販売を行なう地産地消イベントなどを開催する。
セブンパーク天美ではテナント約200店舗を展開。西日本初登場のアクティビティを体験できる新感覚バラエティスポーツ施設「VS PARK」や、TOHOシネマズ、ロフト、Joshin、トイザらス・ベビーザらス、ライフ、丸善などが出店する。売場面積は約45,000m2。
施設南西側歩行者入口から施設外周部を「AMAMI STREET」とし、来店客が施設入口に向かう道のりも楽しめるよう工夫。また、地域性と新しさを重視した飲食スペースや、海外気分が味わえたり、イベントを楽しめるフードコートを展開する。
屋外イベントのメイン会場は「Ennichi PARK」。アメリカのブルックリンにあるコニーアイランドをイメージした公園で、地域の農産物や特産物のマルシェ形式での販売会や、フードフェスを開催する。
食物販ゾーンとして「ニューまったら横丁」を展開。“まったら”とは河内地方の方言で、「古き良き松原と新しい松原の融合」がコンセプトのカウンター席を中心とした“横丁”を展開する。
2階フードコートは「Food Court Ohana」。開放的なハワイの街並みをイメージした、幅広い世代の人が一緒に楽しめる「ファミリー・エンターテイメントゾーン」としている。
3階フードコートは「Food Court Live」。90インチのサイネージを併設し、イベントを鑑賞しながら食事を楽しめる空間となっている。ここでは、VIPシートやファミリーシートなどを用意する。
多人数から少人数まで用途に合わせて選べるレンタルルームを2階と3階に設置。パーティー、ワークショップ会場、会議などで利用できる。
所在地は大阪府松原市天美東3丁目500番地。店舗は1階から3階で、4階・5階・屋上階は駐車場。国道309号、阪神高速「大和川線・松原線」が交わるクロスポイントに位置し、電車の場合は近鉄南大阪線「河内天美」駅から徒歩約15分。
セブンパーク天美のWebサイトでは、開催されるイベント情報やテナント情報、環境への取り組み、求人情報などを紹介している。