ナビタイム、フリーパス利用時と通常時の運賃比較可能に

NAVITIMEアプリ画面

ナビタイムジャパンは、「NAVITIME」(アプリ、Web)、「乗換NAVITIME」(アプリ)で提供している「フリーパス検索」機能において、フリーパスの区間を考慮した運賃表示に、7月29日より対応する。NAVITIMEアプリはAndroid OSのみ開始し、iOSは順次対応予定。

フリーパス検索機能は、使用するフリーパスを選択してルート検索を行なった際に、鉄道やバス事業者などが提供するお得な乗車券で利用できる列車や路線を優先したルートを検索できる機能。これまではフリーパスを優先したルートであっても普通運賃が表示されていた。

フリーパス区間を考慮した運賃表示への対応により、フリーパス区間をのぞいた運賃を確認できるようになるとともに、フリーパスを利用する場合としない場合の運賃比較も可能となる。

NAVITIME PC画面

乗換NAVITIMEアプリ画面

運賃表示に対応するフリーパスは、「青春18きっぷ」「都電一日乗車券」「東京メトロ24時間券」「都営地下鉄・東京メトロ共通一日乗車券」の4種(7月29日時点)で、今後対応券種拡大を予定する。

なおフリーパス検索機能は28種のフリーパスに対応しており、そのうち4種が運賃表示に対応する。