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西九州新幹線「かもめ」車両デザイン決定

JR九州は、西九州新幹線の車両デザインを決定した。2022年度秋頃開業予定。

デザインは、「九州らしいオンリーワンの車両」をコンセプトに、「新幹線つばめ」のDNAを持続させ、変化・進化させた表現とした。

エクステリアは、JR九州のコーポレートカラーである赤を配色し、シンボルマークやロゴを配置。毛筆の「かもめ」ロゴを大きくあしらった。

インテリアは、「優しい、明るい、楽しい、心地良い、美しい」をテーマに色、形、素材をセレクト。和洋折衷、クラシックとモダンを組み合わせ、懐かしくて新しい空間を表現したという。

指定席は、腰掛2席×2席配席(1号車:定員40名、2号車:定員76名、3号車:定員47名)。1号車は「菊大柄」、2号車は「獅子柄」、3号車を「唐草」をそれぞれあしらったシートとなる。

1号車:菊大柄
2号車:獅子柄
3号車:唐草

自由席は、腰掛2席×3席配席(4号車、5号車:定員86名、6号車:定員61名)。

自由席
デッキ(3号車)
会見でシートに腰掛けるJR九州 代表取締役社長 青柳 俊彦氏(右)と、ドーンデザイン研究所の水戸岡 鋭治氏