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ブルーインパルス、五輪カラースモークで都内展示飛行

東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会(東京2020大会)の開催を記念し、航空自衛隊のアクロバットチーム「ブルーインパルス」が23日、カラースモークを使用した鮮やかな展示飛行を行なった。

ブルーインパルスは、21日の予行では全機白色のスモークによって展示飛行を行なったが、開会式当日となる23日は青、黄、黒、緑、赤のオリンピックをイメージした5色を使って飛行を実施。都庁を中心として都内各所を巡りながら最後に五輪のマークを描くと、地上の観衆からは拍手が巻き起こった。

ブルーインパルスが国立競技場上空で、カラースモークによってオリンピック・シンボルを描くのは1964年以来。オリンピックでブルーインパルスが飛行したのは、1964年の東京オリンピック、1998年の長野オリンピックに続き、3度目となる。なお、8月24日のパラリンピック開会式でも同様に展示飛行が行なわれる予定。

東京オリンピックが23日開幕。ブルーインパルスが展示飛行