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Google、送金アプリ「pring」を買収
2021年7月13日 15:27
送金アプリ「pring」のGoogleへの売却が決定した。pringの親会社である、メタップスらが発表した。株式譲渡実行日は7月下旬から8月下旬。メタップスはpringの株式45.3%を保有しているが、全株式を49.2億円で売却する。
pring株式の22.7%を持つミロク情報サービス、同18.6%の日本瓦斯も株式の売却を発表している。なお、pringでは、「現時点では、pringのサービスへの変更はない」としている。
pringは、チャット感覚でカンタンに1円からお金を送りあえる送金アプリで、店舗でのコード決済やATMからの現金チャージ、出金などに対応。また、経費精算や報酬の受け取りなどの法人送金サービスも展開している。主要株主は、メタップス、ミロク情報サービス、日本瓦斯、伊藤忠商事、ファミマデジタルワン、SBIインベストメント、みずほ銀行、SMBCベンチャーキャピタル。