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体表温度を測定できる「HUAWEI WATCH 3」 リューズも搭載

ファーウェイ・ジャパンは、スマートウォッチ「HUAWEI WATCH」シリーズの最新モデル「HUAWEI WATCH 3」2種を8月以降に順次発売する。価格はスポーツモデルが50,380円、クラシックモデルが54,780円。対応OSは、Android 6.0以上、iOS 9.0以上。

スポーツモデル
クラシックモデル

新たに体表温度測定機能や転倒検知、手洗い検出などを搭載したハイエンドスマートウォッチ。従来モデル同様、心拍数・睡眠・ストレスレベル・血中酸素レベル測定にも対応する。

体表温度測定機能では、手首の表面の温度測定が可能。普段から自分の体表温度を把握することで、変化に気づき、細かくケアできるという。

転倒検知機能では、HUAWEI WATCH 3を身につけた状態で転倒すると、緊急モードに切り替わり、救急サービスまたは、指定した連絡先に通報するかを選択できる。一定時間リアクションがないと、指定の連絡先に自動で一報が入る。救急サービスへの通報はリアクションが必要。また、「上」ボタンを5回押すと緊急モードに切り替えることもできる。

手洗い機能は、手洗い動作を複数のセンサーで感知。手洗いの動きを自動的に検出して、20秒以上洗っていることを検出すると通知する。

本体は冷間鍛造とPVDコーティングを施した316Lステンレススチールを採用。日々の小さな擦り傷や汗による腐食にも耐えられるようにした。また、手作業による鏡面研磨を施すことで高級時計のうような美しい金属面を表現したとしている。背面には、ナノジルコニアパウダーを使用したハイテクセラミック素材を使用した。

シリーズとして初めてクラウン(リューズ)を採用。クラウンを回転させることで、ディスプレイの機能や音量調節を簡単に操作できる。また、ハンドジェスチャーでのコントロールも可能で、拳を握って開くと、着信があった際に電話に出られる。

ディスプレイは1.43型有機EL(466×466ピクセル、326ppi)。メモリは2GB RAM/16GB ROM。測位方式はGPS/GLONASS/Galileo/Beidou/QZSS。通信規格はBluetooth 5.2 BLE/BR、Wi-Fi 2.4GHz。5気圧防水。

バッテリー駆動時間は、長時間バッテリー持続モードで約2週間、スマートモードで約3日。本体サイズは約46.2×46.2×12.15mm(高さ×幅×奥行き)。重量約54g(ベルト含まず)。