ウェザーニュース「雨雲レーダー」強化。27時間先まで予測

ウェザーニューズは、お天気アプリ「ウェザーニュース」の新バージョンを公開し、雨雲レーダーの予測時間を27時間先まで拡大した。

新バージョンの「ウェザーニュース」アプリでは、「雨雲レーダー」で表示する雨雲の予測時間がこれまでの15時間から拡大し、業界初という27時間にまで拡大される。250mメッシュ、10分間隔でなめらかに表示されるのも特徴になっている。また過去の雨雲の動きについても、これまでの1時間から24時間まで大幅に延長された。

このほか雨の強さをグラフとテキストで表示する機能が追加され、現在地や指定地点の過去の雨、今後の雨の予測がひと目で確認しやすくなった。

15時間先～27時間先の予測

24時間前～12時間前の様子

同アプリは2020年8月のアップデートで、それまでの1kmメッシュ、1時間間隔、15時間先までという雨雲レーダーの表示を、250mメッシュ、10分間隔に高解像度化。クラウドHPC(ハイパフォーマンスコンピューティング)と独自AI技術により実現したもので、今回これらの技術をさらに発展させ27時間先までの予測を実現した。