マネックス、単元未満株(ワン株)の買付手数料を無料化

スマホ投資アプリ「ferci」

マネックス証券は、7月5日約定分より、国内株式における単元未満株取引の買付手数料を無料化する。単元未満株取引の買付手数料無料化は、主要ネット証券で初。

少額から株式投資を始めることができる「単元未満株取引」の手数料を無料化する。国内株式の取引は「100株」単位で多くの資金が必要となるが、その1/100の資金で取引が行なえる。マネックス証券では1株から取引できる「ワン株(単元未満株)」として展開しているが、これまで約定金額の0.5%(税込0.55%)、最低手数料48円(同52円)だった取引手数料が無料化される。

ワン株(単元未満株)の注文方法は成行のみで、単元株式と同様に保有株数に応じて、配当金や株主優待を受けられる。また、NISA口座でも取引可能。

マネックス証券では、「ワン株」を少額から株式投資を始められる重要なサービスと位置づけており、スマホ投資アプリ「ferci」経由での約80%はワン株取引となるなど、ニーズが高まっているという。こうしたニーズに応え、これから資産運用を検討している人が気軽に株式投資を始められるよう手数料を無料化する。

あわせて、「ferci」アプリ経由で証券総合取引口座を開設された人全員に200円をプレゼントするキャンペーンも7月1日から9月30日まで実施する。