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デサント、12℃で冷やす新「コアクーラー」。アームカバーや3Dフェイスガード
2021年6月21日 15:37
デサントジャパンは、シャープと共同開発した「コアクーラー」第2弾となるアームカバーなど新製品を7月12日から発売する。価格は4,400円から4,950円。
同社は、手のひらを適温の12℃で冷やすことで、体の中心部の温度「深部体温」の上昇を抑制するアイテムを2019年に発表。2020年には、グローブ型の「コアクーラー」やフェイスガードなども発売した。
コアクーラーでは、手のひら・足の裏・頬などにある「AVA血管」に着目。体温調整に大きな役割を担うAVA血管を適温とされる約12℃で冷やすことで、血液を冷やし、効率的に体を冷やす。この適温の12℃を保つためシャープ独自の「適温蓄冷材」を採用。手のひらや足裏に装着し、体の深部体温の上昇を抑制する。
2021年夏のコアクーラーは、既存ラインナップに加え、UVカット機能を兼ね備えたアームカバー、運動後のクーリングと休息時・睡眠時に使用するフットカバー、フィット感を高めたフェイスガードなどが新たに登場する。
デサント コアクーラーアームカバー「DAT-9101」は、腕全体を覆いながら、手のひらを冷やせるアームカバー。腕の部分はUV(UPF50+)仕様。3D設計でフィット感があり、ずり落ちにくくした。汗をかきやすい肘裏はメッシュ構造。蓄冷材2個入りで、価格は4,950円。カラーは、ブラック、ネイビー、ホワイトの3色。
デサント コアクーラーフットカバー「DAT-9102」は、足裏のAVA血管を冷やすことで体の深部体温の上昇を抑制する。休息時や睡眠時、運動後のアフタークーリング向け。蓄冷材2個入りで、価格は4,400円。カラーはブラック、ブルー。
TEKION 3Dクーリングフェイスガード「DAT-9103」は、適温蓄冷材と組み合わせて利用するフェイスガード。吸汗速乾素材で、UPF30の機能素材を使用。3Dカッティングで呼吸がしやすく、フィット感と軽量化を実現している。両頬部分に「適温蓄冷材ポケット」を搭載できる。蓄冷材2個入りで、価格は4,950円。カラーはブラック、ネイビー、ホワイト。
既存製品のコアクーラー(グローブ型)やTEKIONクーリングフェイスガードも引き続き販売する。