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ファミマ、PB天然水を100%リサイクルペットボトルへ

ファミリーマートは、プライベートブランド「ファミリーマートコレクション」で販売している天然水「津南」と「霧島」(各100円・600ml)の容器を、使用済みペットボトルからリサイクルした再生PET樹脂を100%使用した、リサイクルペットボトル(ボトルtoボトル)に変更する。

7月上旬を目安に全国のファミリーマートで切り替えが完了し、これにより新規のプラスチック製造を年間約780トン、製品製造時のCO2排出量を年間約750トン削減できる見込みだという。

同社は今年創業40周年を迎え、「40のいいこと!?」と題するキャンペーンを行なっている。そのテーマの1つである「食の安全・安心、地球にもやさしい」の一環として変更を実施した。同じく「40のいいこと!?」として、今回ペットボトルが変更された天然水を含む「ファミリーマートコレクション」の飲料を、通常24本で2,400円のところ1,900円で販売する「ファミマのボトルキープ」も実施している。

また、環境問題への対策としては、40周年プロジェクトのほかに中長期目標として、2020年2月に「ファミマecoビジョン2050」を策定。「温室効果ガス」の削減、「プラスチック対策」、「食品ロスの削減」について数値目標を設定して取り組みを進めている。