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ZoomやTeamsなどリモート会議専用機「KAIGIO MeePet」。ソースネクスト
2021年6月16日 16:23
ソースネクストは、6月15日よりリモート会議向け製品の新ブランド「KAIGIO(カイギオ)」を展開する。KAIGIOでは、会議のためのハードウェア・ソフトウェアを取り扱う。第1弾としてリモート会議アーカイブソフト「全録KAIGIO」(9,900円)、会議室カメラ用ソフト「満面KAIGIO」(19,800円）と、リモート会議専用デバイスの「KAIGIO MeePet」(29,800円)を発表した。
「KAIGIO MeePet」は、日本初のZoom SDKを利用したリモート会議専用デバイスで、カメラやマイク、スピーカーを搭載。Zoom、Microsoft Teams、Webex Meetingsなどのビデオ会議システムに対応し、Wi-FiまたはLANケーブルで接続するだけで、1台でリモート会議に参加できる。カメラは500万画素・広角110°で、会議室で複数人を写せる。6月15日から予約を受け付け、8月18日発売予定。
シンプルなUIとタッチパネル操作で、簡単に会議に参加できる。Outlookのアカウントと連携してスケジュールを読み込んだり、Zoomアカウントと連携してワンタッチで会議に参加したりできる。複数の会議システムの予定が混在していても共通の参加ボタンからそれぞれの会議に参加できる。
バーチャル背景や会議のアラーム機能を搭載。また、HDMI出力を備え、会議室などで外部ディスプレイやプロジェクタなどに出力して複数人で利用できる。BluetoothやUSBも備えており、ヘッドセットやキーボードも接続できる。
ソフトウェア製品は、Zoom会議を自動録画できる「全録KAIGIO」が6月15日よりダウンロード版で発売。パッケージ版は7月30日に発売する。顔認識により、Webカメラの映像を自動で分割して出席者をクローズアップ表示する「満面KAIGIO」は6月15日に予約開始し、ダウンロード版が8月26日、パッケージ版が10月6日にそれぞれ発売予定。2製品とも、企業や教育機関、官公庁向けの法人ライセンスも用意する。
