ソニー「wena 3」が家電操作可能に。今夏シチズン「Riiiver」対応

ソニーのスマートウォッチ「wena 3」が、シチズン時計のIoTプラットフォーム「Riiiver(リィイバー)」に、2021年夏頃対応する。あわせて、バックル部にwena 3を搭載した「CITIZEN COLLECTION wena 3搭載モデル」を、7月1日からシチズンが発売する。

wena 3とRiiiverが連携することで、スマートリモコン「Nature Remo」など、Riiiver対応のIoTサービスをwena3で利用可能になる。たとえば、Wena 3のホームアイコンをタップするとNature Remoで家電操作を行なうなど。夏に予定しているwena 3アプリのアップデート以降、利用可能とする。

【使用例】
• wena 3のホームアイコンをタップして家電を操作(Nature Remo)
• wena 3の本体ボタンを2回押して、スマートロックを解錠（SESAME）
• wena 3の本体ボタンを長押しして、メール定型文を送信

シチズンは、「アナログ×テクノロジー」をデザインテーマに、バックル部に「wena3」を搭載した「CITIZEN COLLECTION wena 3搭載モデル」6モデルを7月1日から発売。価格は66,000円から93,500円で、wena 3に対応する新開発のバンドは、快適な着用感と、腕時計としての完成度にこだわっている。

CITIZEN COLLECTION wena 3搭載モデル

また、シチズンは、「アテッサ」と「wena 3」の店頭での取付サービスを開始。シチズンの「アテッサ」のバンド部はそのままに、自然な形でバックル部のみwena 3に交換できる専用パーツを用意した。

対象の「アテッサ」は合計110モデルで、シチズン店頭にてパーツ販売と取付サービスを実施する。wena 3をすでに所有していてアテッサのみを購入したい人や、対象の「アテッサ」を所有し、wena 3のみを購入したい人にも対応する。パーツ価格(取付作業費含む)は、シルバー3,300円、ブラック3,520円。