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ローソン、「糖質オフ」強化。おにぎりや白湯麺
2021年6月11日 11:20
ローソンは、「糖質オフ」を実現した商品を強化、6月15日から全国のローソン店舗(13,938店)で発売する。使用するご飯の量を約4割に減らし、もち麦と大豆たんぱくに置きかえたおにぎりなど5製品を展開する。価格は150円から530円。
- 昆布だしで炊いた鮭とわかめのおにぎり(150円)
- おだしがおいしい もち麦冷し茶漬け(鶏飯風)(399円)
- ブラン入りサンド チキン&ベジタブル(298円)
- 裏切りの一杯 焙煎胡麻のコク!冷し担々麺(530円)
- 裏切りの一杯 鶏の旨み!冷し白湯麺(530円)
新型コロナウイルスの拡大により、旅行や外食などの機会が減少するなど、自粛生活の中でストレスを感じる人が増えている。一方、リモートワークや運動不足により、“体重増”が気になっている人が多いという。
ローソンにおける、健康機能性ベーカリーの販売数は毎年伸長しており、今年3~5月は前年比4割増となった。そこで、成果が出やすく人気の「糖質制限ダイエット」に適した製品を強化。「おいしさ」と健康志向を両立し、コロナ禍のでの「食べたい」ニーズに応える。
昆布だしで炊いた鮭とわかめのおにぎり
・価格:150円
・糖質:1食あたり25.6g(37%オフ)
お米の量を約4割に減らし、代わりに大豆たんぱく、もち麦を加えた。
ごはんは昆布だしで炊き、大豆たんぱくも昆布だしで炒めて加えることで、旨みをしっかりと感じられるおにぎりに仕上げた。鮭とわかめ、胡麻を混ぜ、様々な食感を楽しめる。
おだしがおいしい もち麦冷し茶漬け(鶏飯風)
・価格:399円
・糖質:1食あたり16.6g(40%オフ)
ご飯を使わずに、もち麦と刻んだカリフラワーを使って糖質をカット。
さば節、宗田かつお節、煮干し、昆布、かつお節、さば枯節などを使ったこだわりのだしをかけて食べる冷たいお茶漬け。鶏飯をイメージし、蒸し鶏、錦糸卵、椎茸煮、小松菜、人参、たくあんをトッピングした。
ブラン入りサンド チキン&ベジタブル
・価格:298円
・糖質:1食あたり16.5g(糖質30%オフ食パン使用)
ブラン入り食パン使用し、シャキシャキ野菜、ロースターで旨みを閉じ込めた鶏むね肉の直火ローストチキン、たまごを具材にはさみ、シーザーソースを合わせたサンドイッチ。
裏切りの一杯 焙煎胡麻のコク!冷し担々麺
・価格:530円
・糖質:1食あたり31.5g(糖質40%オフ麺使用)
小麦粉の一部を食物繊維などに置き換え、糖質オフをしながらも、配合の工夫や麺の厚みにこだわることで、つるみとコシがある麺に仕上げた。肉みそ、ナッツ、山椒、えびラー油もやしなどの具材と従来品の約2.5倍の練りごまを使用する事で、本格的な担々麺の味付けにした。