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セコム、Apple Watchでセキュリティ解除。生体情報活用の見守りも

セコムは、「セコム・ホームセキュリティ」と連携させた「Apple Watch」を活用した「セキュリティのUX向上」、および、活動量や心拍数などによる「みまもり情報の活用」の2つのサービスを開発する。6月より実証を行ない、9月以降に順次提供予定。

セキュリティのUX向上では、外出・帰宅等の際、セコムのApple Watchアプリケーションからの通知によりApple Watchをタップするだけでセコム・ホームセキュリティの警戒・解除などの操作ができるようになる。これにより操作キーを持つ必要がなくなり、利便性が向上する。

みまもり情報の活用では、Apple Watchで取得した歩数、消費カロリー、運動した時間、心拍数などのデータとセコム・ホームセキュリティが検知した自宅内での生活リズムや活動量のデータを「セコムみまもりクラウド」に蓄積し、分析・可視化する。セコムのセンサー情報に加え、他社の機器から取得した情報もクラウド上で共有して活用する。自身の健康管理に活用できるほか、遠方に住む家族の活動状況を確認して見守りに役立てることも可能。

今回のサービスは、セコムとパートナーとの戦略的な協働プロジェクトのブランド「SECOM DESIGN FACTORY」から誕生したもの。Appleからアプリケーション開発の技術的なサポートを受けて開発される。