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ウェザーニューズ、太陽光発電向け高精度データを電力市場に提供

ウェザーニューズは、電力市場向けの気象データセットに実況解析データを追加し、提供を開始した。1kmメッシュの高解像度なデータで、電気事業者の運用に適した30分毎に、クラウド経由のAPIで提供される。

ウェザーニューズが衛星画像と観測データを用いて高精度に解析した、日射量や気温など全7要素の実況解析データ。太陽光発電量を推定するため必要なデータで、日射量や太陽光発電量を高精度に推定できる。

同社はまた、電力市場向けの気象データセット「WxTech for Energy」の無償トライアル期間を2021年内まで延長するほか、6月にはAIの学習用などに過去の気象予測のデータも提供する予定。