ニュース
渋谷 東急百貨店本店、建て替えでBunkamuraと一体化
2021年5月13日 17:45
渋谷の東急百貨店本店が2023年春以降に建物解体。隣接するBunkamuraの大規模改修と、東急百貨店本店跡地の開発計画との一体化が進められる。
東急、L Catterton Real Estate(LCRE)、東急百貨店の3社が推進。渋谷エリアで複合施設の開発・運営を行なってきた東急グループと、グローバルな不動産開発投資会社として複合施設開発を手掛けるLCREがパートナーシップを組み、東急百貨店本店跡地の開発計画と、Bunkamuraとの一体化により、「『感動』『高揚』など真の豊かさを感じる、日本を代表するワールドクラスクオリティの施設を渋谷エリアに創出」するとしている。
東急百貨店本店およびBunkamuraの所在地は東京都渋谷区道玄坂2-24-1で、渋谷の商業エリアと松濤の住宅エリアの結節点に位置する。東急百貨店本店は2023年春以降に建物解体工事に着手予定で、Bunkamuraは開発計画に合わせて大規模改修工事を実施するため2023年4月より長期休館する。
東急 代表取締役社長 髙橋 和夫氏は「東急グループは2022年に100周年を迎えます。本計画が『エンタテイメントシティSHIBUYA』の魅力を高め、次の100年を担うシンボルとなるよう、東急グループの総力を挙げて推進していきます」とコメントしている。