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JR東日本、駅にシェアサイクル整備。OpenStreetと資本提携
2021年5月10日 17:00
JR東日本は、シェアサイクル事業者であるOpenStreetの第三者割当増資による新株発行を引き受け、資本業務提携を行なった。
駅や駅ビルなどの顧客接点や「JRE POINT」などの会員基盤を持つJR東日本と、シェアサイクルプラットフォーム「HELLO CYCLING」などを運営するOpenStreetが連携することで、駅と地域を繋ぐ「便利な移動のあり方」を提供。街の回遊性を向上する。また、JRE POINTを軸として多様なサービスをつなぎ、シェアサイクルを活用した移動機能を拡充。MaaSの展開・構築も連携して進める。
具体的にはJR東日本の駅ビルなどにOpenStreetのシェアサイクルステーション拠点を整備。鉄道を中心とする交通手段とシェアサイクルを連携することで、駅と地域間の移動機能を拡充する。連携により、シェアサイクル利用時にJRE POINTが貯まるほか、JR東日本の都市型MaaSアプリ「Ringo Pass」との連携も進める。