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積水ハウス、スマホで家電を遠隔操作できるホームサービス。玄関施錠や湯はりも

外出先から住宅設備や部屋の機器を遠隔操作できる

積水ハウスは、外出先から住宅設備の遠隔操作を可能にするスマートホームサービス「プラットフォームハウス ZERO(仮称)」を、2021年夏から提供開始すると発表した。

業界初の間取り図と連動した、視覚的で直感操作できるスマートホームサービス。温湿度センサーや窓センサーなどのIoTデータをパブリッククラウド上で蓄積し、スマートフォンアプリで外出先からエアコンなどを操作できるという。

住まいに関しての機能は、玄関施錠/エアコン/照明/湯はり/床暖房/窓シャッターの操作、タイマー設定。窓や玄関ドアの状態確認と不正開放の通知。温湿度センサーで住環境を可視化、熱中症のアラート。火災警報器の鳴動のお知らせなどを搭載予定。

家族に関しての機能は、家族の帰宅・外出の通知のお知らせ、家族の機器操作履歴の確認を搭載予定としている。

積水ハウスの関東地区、関西地区の新築戸建住宅から順次拡大予定。アプリの対応OSは、iOS 11.0以上/Android 7.0以上。

今後は玄関施錠や家電操作をスマホアプリで可能に

同社では住まいのビッグデータを活用し、健康・つながり・学びを軸にしたサービスを提供する「プラットフォームハウス構想」を推進しており、この「プラットフォームハウス ZERO(仮称)」を同構想の基盤としている。今後は急性疾患早期対応ネットワーク「HED-Net」を始めとするサービスを順次拡張・追加していくという。

また将来「HED-Net」においては、日本ではセキュリティ上の課題から実施されていない、第三者による「玄関ドアの遠隔解錠施錠」が、一般社団法人 重要生活機器連携セキュリティ協議会のガイドラインに準拠、実装予定としている。