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横浜 みなとみらいのロープウェイ開業。桜木町~運河パーク

桜木町駅前と新港ふ頭とを結ぶロープウェイ「YOKOHAMA AIR CABIN」が、4月22日に開業。オープニングセレモニーが行なわれた。

YOKOHAMA AIR CABINは、桜木町駅と新港地区の運河パークとを結ぶロープウェイ。全長は約630m、所要時間は片道約5分、最大高さ約40m。料金は大人片道1,000円、往復1,800円で、子供はそれぞれ半額。営業時間は通常10時から22時だが、23日以降当面の間は20時までの営業となる。

オープン前から乗車を待つ行列ができていた

オープニングセレモニーにおいて、YOKOHAMA AIR CABINを運営する泉陽興業 代表取締役社長 山田勇作氏は、「横浜市民の皆様に愛され、横浜の観光振興としてシンボルになるように、YOKOHAMA AIR CABINができて良かったと言われるようになることを目指したい」と話した。

泉陽興業 代表取締役社長 山田勇作氏

そのほか、駅舎やキャビンの演出照明は、照明デザイナー 石井幹子氏が監修。キャビンはリチウムイオン電池を搭載しており、プラットフォーム上で急速充電を行なうシステムを採用していることを説明した。

また、林文子横浜市長は、「横浜市で公募した『まちを楽しむ多彩な交通』への提案の中でも、YOKOHAMA AIR CABINはダイナミックな都市計画と賑わい、楽しく移動できる時間と空間を生み出す大変すばらしい提案だった」と述べた。

林文子横浜市長

オープニングセレモニーではテープカット、出発式を実施。開業1号機には、林文子横浜市長と山田勇作氏が乗車した。

横浜 みなとみらいのロープウェイに乗った。空中散歩で街を一望