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アサヒ「スーパードライ ミュージアム」。ブランド初の常設施設

アサヒビールは、「スーパードライ」ブランド初の常設施設となる「スーパードライ ミュージアム」を、茨城工場(茨城県守谷市)内にて4月20日にオープンし、体験ツアーを提供する。無料試飲や、ビールの泡に文字や画像を描く泡プリンター体験などができる。要予約で、料金は無料。

スーパードライの品質・鮮度向上に向けた取り組みや歴史を紹介するとともに、「革新的・都会的・明日への活力」というブランドの世界観を五感で体感できる体験型施設。施設全体をスーパードライのブランドカラーであるシルバーと赤・黒で構成している。

ミュージアム体験の冒頭には「スーパードライ シアター」を設置。全長17mの大型スクリーンで、スーパードライができるまでのストーリーや、消費者がスーパードライで楽しむ飲用シーンなどを上映する。

ビールを缶に詰める工程をイメージした空間「スーパードライ ゴーライド」では、製造の速度や迫力を表現した映像を4面のスクリーンに投影。自らがビールの缶に乗ったかのような臨場感ある体験が楽しめるという。

無料試飲のコーナーは「スーパードライ ホール」に用意。茨城工場で製造されたできたてのスーパードライ 樽生ビールと“氷点下のスーパードライ”「エクストラコールド」を試飲できる。また、来場者が自ら樽生ビールを注いだり、ビールの泡に文字や画像を描く泡プリンターなど、スーパードライで楽しめる体験を提供する。

スーパードライ ミュージアムを通じて消費者との接点を築き、楽しさや感動、ワクワク感のあるブランド体験を届けることを目的に新設。ブランド価値や特別な飲用体験を提供することで、“期待を超えるおいしさ、楽しい生活文化の創造”を目指す。また、スーパードライ購入者を2020年の1,456万人から、2026年までに約4割増となる2,000万人にすることを目指す。

所在地は茨城県守谷市緑一丁目1-1。体験ツアー予約方法は電話での完全予約制。毎月20日に翌月分の予約が可能。受付時間は9時15分から16時。4月20日から5月31日の予約分は、4月14日から電話予約開始。ツアー開催時間は10時、11時、13時、14時、15時で、所要時間は約60分。

なお、新型コロナウイルス感染予防の観点から、居住地による参加資格などの制限を設けている。