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ロレックス、「エクスプローラー」シリーズ2021年モデル
2021年4月8日 17:01
ロレックスは、アウトドア向けのプロフェッショナルウォッチ「エクスプローラーII」「エクスプローラー」の2021年モデルを発表した。スイス・ジュネーブで開催されているイベント「Watches & Wonders」(ウォッチ&ワンダー)にて公開した。自動巻きの機械式腕時計で、価格は「エクスプローラーII」が898,700円、「エクスプローラー」が676,500円~。
エクスプローラーII
「オイスター パーペチュアル エクスプローラーII」の2021年の新作(Ref.226570)は、ケースとブレスレットのデザインに変更を加え、最新のムーブメントを搭載したのが特徴。
ダイヤルはホワイトラッカーで、アワーマーカーはPVDによるブラックコーティング。時針・分針・秒針はマット仕上げのブラックラッカーになっている。ダイヤルがブラックのモデルもラインナップする。特徴的な24時間針は、ダイヤルに記される「Explorer II」の文字と同じオレンジ色を引き続き採用している。発光素材はロレックス独自のクロマライトディスプレイ。
ムーブメントはキャリバー3285。2018年に発表、2021年から採用されるもので、精度、パワーリザーブ、耐衝撃性、耐磁性を備える。自動巻きは両方向巻き上げ。パワーリザーブは約70時間に拡大されている。振動数は28,800振動/時。
ロレックス独自の高精度クロノメーター(Superlative Chronometer)認定。この検査は、クロノメーター(COSC)認定のムーブメントを時計として組み立てた後、さらに厳しい独自基準で検査を行なうもの。精度は日差±2秒以内となる。
ケース径は42mm。ケースとベゼル、ブレスレットの素材はいずれもロレックス独自の合金であるオイスタースチール。防水性能は100m防水。風防は反射防止コーティングが施されたサファイアクリスタル。ブレスレットにはセーフティキャッチ付オイスターロッククラスプと、長さを5mm延長するイージーリンクも備わる。国際保証は5年間。
エクスプローラー
「オイスター パーペチュアル エクスプローラー」の2021年の新作(Ref.124270)は、ケース径36mmと小型化されたのが最大の特徴。1953年のエベレスト初登頂を受けて発表された初代モデルに回帰した形となる。
ブラックのダイヤルはラッカー仕上げで、発光素材はロレックス独自の発光素材であるクロマライトディスプレイ。ブレスレットにはセーフティキャッチ付オイスターロッククラスプと、長さを5mm延長するイージーリンクも備わる。
ムーブメントはキャリバー3230。2020年に発表された自社製ムーブメントで、精度、パワーリザーブ、耐衝撃性、耐磁性を備える。自動巻きは両方向巻き上げ。パワーリザーブは約70時間に拡大されている。振動数は28,800振動/時。
ロレックス独自の高精度クロノメーター(Superlative Chronometer)認定。精度は日差±2秒以内となる。
ケースはロレックス独自の合金であるオイスタースチール。防水性能は100m防水。風防は反射防止コーティングが施されたサファイアクリスタル。国際保証は5年間。
また新作ではバリエーションとして、18ctゴールドとコンビネーションの「イエローロレゾール」モデル(Ref.124273、1,142,900円)を追加している。