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会計freee、マイナポータル連携開始。確定申告用データを自動取得

freeeは26日、クラウド会計ソフト「会計freee」とマイナポータル連携機能のβ版を公開した。これにより確定申告書類の作成に際し、マイナポータル経由で必要な情報を自動的に取得し、該当箇所へ自動で転記が可能になる。

第1弾となる連携は、生命保険料の控除証明書のデータの自動取り込み。今後、ふるさと納税や医療費控除など他項目を随時連携していく。2021年12月までに医療費、ふるさと納税、地震保険控除証明に対応し、2022年12月までに社会保険、源泉徴収票などに対応する予定。

マイナポータル連携機能β版では、確定申告に必要な情報のうち、マイナンバーに紐づくデータを取得し、申告書類へ自動的に入力できる。これにより、紙に書かれた金額や項目などの確定申告書への転記が不要となり、情報を自動的入力し、確定申告をスピーディーかつ正確に行なえるようにする。