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最短30分で保険金を受け取れる医療保険「入院パスポート」。損保ジャパン

損害保険ジャパン(損保ジャパン)は、請求から最短30分で保険金が受け取れる医療保険「入院パスポート」の販売を、6月より開始する。

入院パスポートは、公的医療保険制度の対象となる入院について、病院から発行される領収書の診療報酬点数に応じて保険金が支払われる、実費型医療保険。入院日数に関わらず、予測不能な入院治療費に備えられるとしている。差額ベッド代や先進医療の費用等はオプションの特約で補償。

保険金の請求時は、病院から発行される「領収書」等をスマートフォンで撮影・送信することで、原則24時間以内、最短30分で保険金を受け取れる。請求手順は、必要事項の入力、提出書類の撮影、損保ジャパンへの送信の3ステップ。

また、保険業界では初めて、所定の条件を満たす場合、「入院準備金」が入院前に支払われる。入院保証金や入院時の身の回りの諸雑費などの用途に利用できるとしている。

看病する家族の負担を軽減するための、入院時サポート特約を用意。家事代行や保育代行サービス費用、家族駆け付け費用などを補償する。

入院パスポートでは、入院した際の「お金の悩み」「家族の負担」「煩わしさ」の3つの解決を目指す。