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JR九州、シェアオフィス事業参入。博多に第1施設「Q」
2021年3月24日 17:00
JR九州は、シェアオフィス・コワーキングスペース事業を6月末より開始。JR博多シティ「アミュプラザ博多」に第1号施設「Q」を開設する。
オフィス分野での新たな事業形態創出を目指し、JR九州グループとスタートアップ企業による共創を行なう。第1施設となる「Q(キュー)」の名称は、合図やきっかけの「CUE」を表現し、新たなストーリーがここから始まることをイメージしているという。
駅立地を活かした利便性の高いビジネスインフラとして、シェアオフィス、コワーキングスペース、コラーニングスペースの3つを提供する。いずれも会員制。
シェアオフィスは、1カ月単位での固定ブース利用で、料金は1名ブースが40,000円/月(税別/以下同)から。全32ブース。
コワーキングスペースは、1カ月単位でのフリー席利用で、非会員の一時利用も可能。料金はフリー会員が1名28,000円/月から、非会員の一時利用で、500円/時間から。席数は約60席。
コラーニングスペースは、語学教室を軸に、外国人と日本人のビジネスマンが集う、グローバルなコミュニティを形成で、詳細は未定。全12部屋。
事業パートナーとして、CO&COがコラーニング、コワーキングスペースの、Zero-Ten Parkがシェアオフィス、コワーキングスペースの運営及びコンサルティングを行なう。また、それぞれ相互拠点連携を行ない「Q」との相互利用が可能。
所在地は、福岡市博多区博多駅中央街1-1 JR 博多シティ アミュプラザ博多地下1階。敷地面積は571.18m2。