ニュース
G-SHOCK、シリーズ最薄のG-STEEL「GST-B400」
2021年3月17日 12:49
カシオ計算機は、耐衝撃ウオッチG-SHOCKの新作として、「G-STEEL」シリーズ最薄モデル「GST-B400」を発表した。ソーラー発電のクオーツ式腕時計で、価格は49,500~68,200円。発売日は5月21日。
「GST-B400」シリーズは、異素材の組み合わせが特徴の「G-STEEL」シリーズで最薄という、厚さ12.9mmのケースを実現。内部は新モジュールを採用しており、部品数を減らし小型化すると同時に、配列を最適化し高さを抑えた高密度実装により、薄型化と高機能を両立した。
新モジュールはシンプルな2針化とBluetoothの省電力化により、従来モデル「GST-B200」から消費電力は55.7%低減。この結果、ソーラー透過率を抑えたダイヤルへのデザインが可能になり、ブリッジパーツなどメタルの質感が増す表現が施されている。9時位置には、モードやバッテリー状態を表示するディスク形状の針を備えた。
また、レッド×ブラックとブルーの2モデルには多層膜蒸着ダイヤルを採用。透明な膜を何層にも重ねて光の見え方をコントロールし蒸着色を表現する手法で、深みのあるレッドは新開発となる。
スマートフォンとBluetoothで連携する自動時刻修正機能や、時計のボタン操作で時刻と位置をアプリの地図上に記録できる機能、予定を時計がリマインド通知する機能を搭載。高輝度ダブルLEDライトを備える。このほかワールドタイム、ストップウォッチ、タイマー、アラーム機能などを搭載している。
耐衝撃構造で、時計モジュールはタフソーラー(ソーラー発電システム)のクオーツ式。防水性能は20気圧防水。本体サイズは46.6×49.6×12.9mm。重さはラバーストラップのモデルが約80g、ステンレスブレスレットのモデルが約160g。
バリエーションは4種類で、ダイヤルがブラックでラバーバンドの「GST-B400」が49,500円、シルバーの「GST-B400D」が55,000円、レッド×ブラックの「GST-B400AD」が59,400円、ブルーの「GST-B400BD」が68,200円。「GST-B400」以外はステンレスブレスレットで、「GST-B400BD」は全身ブラック。