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赤坂ツインタワー跡地に地上43階の大型複合施設

森トラストと、NTT都市開発は、赤坂ツインタワー跡地を中心とした約5,000坪の敷地において推進している「(仮称)赤坂二丁目プロジェクト」の本格着工を開始した。2月12日に民間都市再生事業計画として、国土交通大臣によって認定されたプロジェクト。2024年8月の開業を予定している。

赤坂二丁目は、虎ノ門・赤坂エリアの中でも交通利便性の高い溜池山王駅に近接し、訪日外国人が多く訪れる国際性が高いエリア。多彩な文化・商業施設が集積し、赤坂氷川神社や大名屋敷跡など、江戸文化を今に伝える名所が点在し、街並みを形成している。

プロジェクトでは、赤坂エリアの特性を活かし、国際水準の滞在機能や訪日外国人のニーズを満たす歴史・文化発信施設等の整備により、国際競争力強化を推進。観光先進国を目指す日本の成長戦略の実現にも貢献する。また、歩行者ネットワークの強化や地形を活かした緑豊かなオープンスペースも創出する。

建物は地上43階(高さ約210m)、地下3階、総延床面積約220,000m2の複合施設。敷地面積は約15,750m2。先進的なオフィスを中心に、ホテルやサービスアパートメント、店舗、展示施設や診療所などを備えた大型複合再開発計画としている。

所在地は東京都港区赤坂一丁目および二丁目。