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北陸初のVisaタッチ決済を京福バスが導入、小松空港連絡バスなど

京福バス

京福バスとビザ・ワールドワイド・ジャパンなど5社は、小松空港連絡バスや観光路線バスでVisaのタッチ決済を導入する。サービス開始日は3月20日。

3月20日からVisaのタッチ決済を利用できるのは、京福バスの永平寺ライナー、福井小松空港線、一乗谷朝倉特急バスの3つ。京福バスの運賃払いの手段として初のキャッシュレス決済になる。

対象のバスでは、乗車時と降車時にそれぞれリーダーに対応カードやスマートフォンをかざすことで、運賃が自動計算され支払うことが可能。券売機で切符を購入する必要がなくなり、非接触で乗降できるようになる。

3月20日~6月30日にはVisaのタッチ決済の導入開始を記念したキャンペーンも実施される。対象は福井小松空港線で、期間中にVisaのタッチ決済で4回以上乗車したユーザーに対し、4回ごとに大人は600円の割引、小人は300円の割引になる。例えば4回目の乗車では、大人は1,400円が800円に、小人は700円が400円になる。8回目や12回目など以降も同様。

今回の取り組みは京福バス、北國銀行、北国クレジットサービス、QUADRAC、ビザ・ワールドワイド・ジャパンの5社によるもので、国交省と福井県それぞれの支援事業におけるキャッシュレス決済向けの補助金の対象。

Visaのタッチ決済は、2020年7月から日本国内の公共交通期間に導入が開始されている。