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ハミルトン、ビンテージクロノグラフを最新手巻きムーブメントで復刻
2021年3月12日 08:00
スウォッチ グループ ジャパンは、腕時計のブランド「ハミルトン」の新作として、最新の手巻きクロノグラフムーブメントを搭載したビンテージデザインの機械式腕時計「イントラマティック クロノグラフH」4モデルを発表した。価格は、革バンドモデルが265,100円、ステンレスブレスレットモデルが276,100円。
ハミルトンは、1968年に手巻き式クロノグラフムーブメントを搭載したホワイトダイヤルの「クロノグラフA」、ブラックダイヤルの「クロノグラフB」を発売。それぞれインダイヤルの色が反転していたことから、パンダダイヤル、逆パンダダイヤルと呼ばれ親しまれた。
新作の「イントラマティック クロノグラフH」は、これらビンテージモデルのデザインを継承しながら、最新の手巻きクロノグラフムーブメント「H-51キャリバー」を搭載するのが特徴。パワーリザーブは約60時間とオリジナルより長くなっている。
自動巻きのローターがなくノンデイトのためケースは薄型で、手巻き操作やプッシュボタンの操作で機械式腕時計の感触や動きをシンプルに楽しめる。ケース径はオリジナルモデルが36mmだったところを、現代的な40mmにサイズアップされている。ダイヤルはブラックとホワイトの2種類をラインナップする。
ダイヤルにはハミルトンのビンテージロゴが配されるほか、時分針とバーインデックスの端に配される蓄光塗料はベージュのスーパールミノバで、ビンテーウォッチのテイストを再現した。風防はクラシカルな佇まいを意識したボックス型サファイアガラスを採用している。
ムーブメントは手巻きの機械式クロノグラフムーブメント「H-51」。風防は反射防止コーティングが施されたサファイアクリスタル。ケースはステンレススチール製で、防水性能は10気圧防水。ケース径は40mm、厚さは14.35mm。革ベルトはブラックカーフレザーで、ブレスレットはステンレススチールメッシュブレスレットになっている。