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石灰石を25%含むポリ袋「LimeAir Bag」。CO2を29%削減

TBMは、石灰石を重量ベースで約25%含むポリ袋「LimeAir Bag」(ライムエアーバッグ)を開発した。小売業界などに、レジ袋やごみ袋用途として提案していく。

LimeAir Bagは、炭酸カルシウムの均一分散技術と空隙コントロール技術を活用することで、従来の石油由来プラスチック製ポリ袋より約10%の軽量化を実現。石油由来樹脂使用量を最大34%抑え、CO2排出量を最大29%削減できるという。

また、コストも従来製品と同程度に抑えられる。同社では、LimeAir Bagにより、石油由来プラスチックの利用抑制や資源循環の促進を図っていく。