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メルペイ、EC対応を強化。Mastercardバーチャルカードを即時発行

メルペイは、3月8日から、「メルカリ」アプリ上で即時発行し、Mastercardオンライン加盟店でカード決済として利用できるバーチャルカードの提供を開始した。メルカリアプリを利用者に段階的に適用される。

バーチャルカードの利用には、「アプリでかんたん本人確認」および「メルペイスマート払い」の設定が必要。またメルペイスマート払いは、18歳未満は利用できず、満18歳、19歳も利用には保護者の同意が必須となる。

コロナ禍の影響で、2020年3月以降、オンラインショッピング(EC)の利用は前年同期比で10%以上の伸びが続いている。こうしたECニーズ拡大を受け、従来の「メルペイ」オンライン加盟店でのネット決済利用に加え、より幅広いECサイトでメルペイを利用できるようバーチャルカードの提供を開始する。

バーチャルカードは、入会金・年会費無料で「メルカリ」アプリ上から即時に発行でき、「メルペイスマート払い」の利用限度枠の範囲内で、Mastercardオンライン加盟店でカード決済として利用できる。また、アプリ上で簡単に利用停止の操作も行なえる。

利用方法は、「メルペイ」画面の「ネットショップで決済」を選択し、画面の案内を確認し、設定を完了。アプリに表示されるカード番号を利用し、ECサイトで決済する。

Mastercardのカードが使える多くのECサイトでクレジットカードのように利用可能。ただし、実店舗では利用できない。海外のWebサイトなどでも利用不可。

利用できないサービス/店舗は以下の通り。

  • 海外のWebサイト
  • 交通系ICカードへのチャージ
  • 公共料金の支払い
  • 月額、継続契約の支払い
  • 街のお店(実際の店舗)

「メルペイスマート払い」は、チャージ不要で、使った分だけを、翌月にまとめて支払うことができるサービス。利用額はユーザーごとに設定され、上限額はユーザーが選択可能。メルペイは、今回の取り組みを通して、メルペイスマート払いの利用拡大に繋げていく。