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グランドセイコー、日本の四季にインスパイアされた新作4モデル

「グランドセイコー」の「Elegance Collection」から、日本の四季の風景をイメージしたダイヤルが特徴の4モデルが登場

セイコーウオッチは、「グランドセイコー」の「Elegance Collection」から、日本の四季の風景をイメージしたダイヤルが特徴の4モデルを発表した。自動巻きの機械式腕時計「メカニカルハイビートGMT」が2モデルで、価格はそれぞれ814,000円、発売日は5月28日。精度関連部品を電子制御にした機械式ムーブメントを搭載する「スプリングドライブGMT」2モデルはそれぞれ726,000円で、発売日は9月17日。

今回発表された4モデルは、日本人の自然観を表すものとして生活にも馴染んでいる、1年を24等分して表す「二十四節気」に着目。その中でも四季の変化を強く感じる4つの節気「春分」「小暑」「寒露」「冬至」をテーマに、自然の情景をダイヤルで表現したモデルになっている。

「春分」がテーマの「SBGJ251」は、山奥を思わせる緑色のダイヤルの上に、色づき始める山桜を鮮やかなGMT針で表した。機械式のムーブメント、キャリバー「9S86」が搭載される。

「小暑」がテーマの「SBGJ249」は、強まる太陽の眩しさや、梅雨明けに吹く白南風(しらはえ)が水面を揺らす様子を、さざなみを表現したダイヤルでイメージ。機械式のムーブメント「キャリバー9S86」が搭載される。

「春分」がテーマの「SBGJ251」
「小暑」がテーマの「SBGJ249」

「寒露」がテーマの「SBGE271」は、秋の夜長の静寂をイメージした黒色のダイヤルに、雲から覗く月の輝きをGMTの針で表現した。スプリングドライブのムーブメント、キャリバー「9R66」が搭載される。

「冬至」がテーマの「SBGE269」は、静寂が広がる雪原をイメージした白色のダイヤルに、暖かな茜色の夕日のような日差しをピンクゴールドのGMT針で表現した。スプリングドライブのムーブメント、キャリバー「9R66」が搭載される。

「寒露」がテーマの「SBGE271」
「冬至」がテーマの「SBGE269」

「メカニカルハイビートGMT」の2モデル「SBGJ251」「SBGJ249」のムーブメントは、自動巻き(手巻き付き)の機械式ムーブメント。精度は平均日差+5秒~-3秒(携帯時は+8~-1秒)。パワーリザーブは最大約55時間。振動数は36,000振動/時で、石数は37石。

ケース・ブレスレットはステンレススチール製で、日常生活用防水(3気圧防水)。ケースサイズは39.5mm(りゅうず含まず)、厚さは14.1mm。

SBGJ251
SBGJ249

「スプリングドライブGMT」の2モデル「SBGE271」「SBGE269」のムーブメントは、精度関連部品を電子制御にした機械式ムーブメント「スプリングドライブ」のキャリバー「9R66」で、精度は平均月差±15秒(日差±1秒に相当)。自動巻き(手巻き付き)で、電池は不要。パワーリザーブは最大約72時間。石数は30石。

ケース・ブレスレットはステンレススチール製で、日常生活用強化防水(10気圧防水)。ケースサイズは40.2mm(りゅうず含まず)、厚さは14mm。

SBGE271
SBGE269