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三井不動産、全国のホテルに定額で長期滞在できる「サブ住む」
2021年2月25日 20:41
三井不動産と三井不動産ホテルマネジメントは、テレワークなど、ホテルを活用した新しい「住まいと暮らし」の形を提案するサブスクリプションサービス「サブ住む」を提供開始する。
「サブ住む」は、同社が展開する3ホテルブランド・全国12都道府県38施設を活用し、ホテルでの新たな過ごし方を提案するサービス。多拠点生活を実現する「HOTELどこでもパス」と、契約や初期費用が不要でセカンドハウス等として活用できる「HOTELここだけパス」の2種類の定額料金体系を用意する。
HOTELどこでもパスは、全国の三井ガーデンホテルズ、sequenceの各ホテルを自由に楽しめるプラン。30泊で月額15万円+利用料(スタンダードクラス500円/泊・室、アッパークラス2,000円/泊・室)。全国12都道府県35施設から、毎日好きなホテルを自由に選択できる。
例えば、日曜日から金曜日は水道橋の「sequence SUIDOBASHI」、土曜日は豊洲の「三井ガーデンホテル豊洲ベイサイドクロス」、翌週の日曜から金曜日は「三井ガーデンホテル五反田」、土曜日は「三井ガーデンホテル神宮外苑の杜プレミア」といった使いかたが可能になる。
2月25日から申し込みを開始し、抽選で100名限定。宿泊開始日は、3月20日~4月10日の間で選択でき、利用期間は宿泊開始日から30泊、60泊、90泊のいずれかを選択する。なお、同伴者は1名まで無料で利用できる。
HOTELここだけパスは、全国のザ セレスティンホテルズ、三井ガーデンホテルズ、sequenceの中から好きな部屋を一つ選んで利用できるサービスで、30泊の定額料金となる。都内は15万円~/30泊で、ホテルのため契約や初期費用は不要。家具・清掃付きで、ホテルを住まいのように利用できる。
宿泊者専用の大浴場、フィットネスジム、ラウンジなど、ホテルの設備やサービスを利用可能で、部屋には各種アメニティ(歯ブラシやシャンプー等)も用意される。Wi-Fiは無料で使い放題。利用期間は2月25日~5月31日、宿泊対象日は3月1日~6月30日。