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虎ノ門・麻布台の大規模開発、タワー最上部はアマンの高級住宅
2021年2月18日 21:37
森ビルは、2023年の開業に向けて推進中の大規模都市再生事業「虎ノ門・麻布台地区第一種市街地再開発事業」(虎ノ門・麻布台プロジェクト)において、ラグジュアリーリゾート/ホテルを擁する「アマン」とのパートナーシップによるレジデンス「アマンレジデンス 東京」と、アマンの姉妹ブランドで日本初進出のラグジュアリーホテル「ジャヌ東京」を開業する。
虎ノ門・麻布台プロジェクトは、アークヒルズに隣接し、六本木ヒルズと虎ノ門ヒルズの中間という「文化とビジネスの両方の個性を備えたエリア」に立地。約8.1haの計画区域は、約6,000m2の中央広場を含む緑化面積が約2.4h。延床面積約861,500m2、オフィス総貸室面積213,900m2、住宅戸数約1,400戸、A街区タワーの高さは約330m。
就業者数約20,000人、居住者数約3,500人、想定年間来街者数2,500~3,000万人で、スケールは六本木ヒルズに匹敵する。
A街区、B1-2街区、C街区から構成され、最も高いA街区のタワーは64階。
そのA街区最上部となる54~64階に「世界トップレベルの住宅」として、全91戸の「アマンレジデンス 東京」を展開。“ブランデッドレジデンス”としてエクスクルーシブなサービスを提供するほか、居住者専用の1,400m2の「アマン・スパ」も用意する。
B-2街区低層部(1階~13階)には、アマンの姉妹ブランド「ジャヌ」のホテルが日本初進出。ジャヌは、サンスクリット語で「魂(Soul)」を表し、“ソーシャル ウェルネス”に重きを置いた体験を提供する。
緑豊かな中央広場に面したロケーションに約120室のホテルを展開。スパトリートメントやジムを備えた国内最大規模となる約3,500m2のスパや、6つのレストラン、カフェやバーなども備える。総面積は約21,000m2、標準客室面積は約60m2。