デサントと青山、“スポーツウェアレベル”のスーツを共同開発

青山商事は、デサントジャパンとスーツを共同開発し、全国の「洋服の青山」店舗とオンラインストアで販売する。発売日は2月19日。価格は39,000円(税別)。

今回発売されるスーツは、表生地に2WAYストレッチを採用。同社の一般的なスーツと比較して1.5倍のストレッチ性(横方向)を実現しているほか、裏地も伸縮性のあるメッシュ素材を使用し、「抜群の動きやすさ」を実現したという。また、ジャケットの脇部とパンツの股部には、生地を切り替えて縫製するガゼットクロッチ仕様を取り入れた。これはスポーツウェアなどで多く見られる仕様で、腕周りや下半身がより動きやすくなっている。同社では、「肩、ひじ、脇、腰。スポーツウェアレベルの高いストレッチ性が、様々なビジネスシーンで快適性を発揮します」と案内している。

ジャケット脇部(左)とパンツ股部(右)のガゼットクロッチ

自宅の洗濯機で丸洗いが可能で、乾きが早く、シワになりにくいとった特徴も備える。ジャケット内側にはデサントのブランドロゴが付く。

製品は同じ生地のベストもセットになった3ピーススーツで、フォーマルな場面にも対応する。カラーはブラックとグレーの2色展開。サイズはYA体3号からBE体8号までの22サイズを用意する。