ソフトバンク、メール設定などを有料サポートに。LINEは無料

ソフトバンクは、ソフトバンクショップとワイモバイルショップにおけるサポート内容の明確化とメニュー化を4月以降に実施する。オンライン購入の増加にあわせて、設定作業の料金やサポート体系などを統一し、「スマホ設定サポート」として提供する。

ソフトバンクとワイモバイル契約者が対象で、一部のサービスは有料となる。アカウント設定やメール設定、初期化、スマホ容量オーバーの解消は各1,100円。複数実施の場合は上限3,980円。データ移行は3,960円/件、フィルム貼りは1,100円/件。

My SoftBankアプリやS!メール、Eメール（i）、Y!mobileメール、Yahoo!メール、迷惑メールフィルターの設定、ソフトバンクWi-Fiスポットの設定は無料。また、PayPayとLINE設定も無料となる。

感染リスクに対する不安を軽減しながら、スマホのサポートを安心して受けられる環境づくりの一環で、ショップの混雑緩和や滞在時間の短縮、オンラインを通した非対面による接客や購入後のサポート強化を推進する。

そのため、「My SoftBankアプリ」を機能拡張するほか、「スマホ教室」の拡充、機種変更の登録手続きの一部を利用者自身で行なえる「かんたん手続き」の展開も強化。かんたん手続きは100以上の店で導入済みだが、2020年度中に1,000店まで拡大する。

My SoftBankアプリは3月以降順次アップデート。通いやすいソフトバンクショップを「マイソフトバンクショップ」として登録し、ショップでのサポートが必要になった際には、「My SoftBankアプリ」で簡単に来店予約を取ることができるようになる。また、マイソフトバンクショップからは、スマホ教室やお得な情報などがMy SoftBankアプリに自動で配信される。