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自宅PCで確定申告。macOSにも対応したICカードリーダー

自宅のPCで確定申告が可能になるUSB接続のICカードリーダーライター2機種

エレコムは、自宅のPCで確定申告が可能になるUSB接続のICカードリーダーライターを発売する。かざすだけの非接触式と、コンパクトな接触式の2機種をラインナップし、macOSもサポートした。価格(実売価格)は非接触式が5,258円、接触式が2,728円。発売は2月中旬。

両機種共通の特徴として、公的個人認証サービスに対応しており、マイナポータルやマイナポイント申請、e-Tax、eLTAXなどに利用できる。別途電源は不要なUSBパスパワーで駆動し、USB 2.0で接続する。端子形状はUSB A。対応OSはWindows 7/8.1/10のほか、macOS Catalina(10.15)、macOS Big Sur(11.0)にも対応する。なお、MacBookなどUSB A端子がない機種は、USBハブを利用する。

かざすだけでカードを認識する非接触式モデル「MR-ICA001BK」は、ISO/IEC 14443準拠 Type A/B(マイナンバーカード・MIFAREカードなど)、ISO/IEC 15693(物流タグなど)、FeliCaカードに対応。

カードを認識すると音が鳴るほか、アクセス状態がわかるランプを装備している。USBケーブルの長さは1mで、ケーブルの紛失を防ぐという直付けタイプ。大きさは66×98×18mm、重さは約81g(ケーブル含む)。

かざすだけでカードを認識する非接触式モデル「MR-ICA001BK」

ICチップ付きのカードを挿し込む接触式モデル「MR-ICD102BK」は、ISO/IEC 7816(マイナンバーカードなど)に対応。

使わないときはコンパクトに収納できる。アクセス状態がわかるランプを装備。約15cmのUSB延長ケーブルが付属する。大きさは20.6×59.1×12.8mm、重さは約11g。

ICチップ付きのカードを挿し込む接触式モデル「MR-ICD102BK」
延長ケーブルも付属