ニュース

セグウェイ、シェアリング向け電動キックスクーター

セグウェイジャパンは、法人向け電動キックスクーター「Segway-Ninebot Max G30」を2月15日より発売。また、同シリーズのネット接続型モデル「Segway Commercial Max Plus」を3月下旬頃より発売する。

Segway-Ninebot Maxは、個人向けとして米国Amazonでも販売されているスクーター。クラス最長の航続距離と、ワイド化したベース部分により、足元の安定性、大きなホイール径による操作性の向上など、より安全で安定した操作を実現するという。折畳みも可能。

タイヤ径は10インチ。最高速度は時速約25km。航続距離は最大約65km。搭載重量は20kg以上、100kg未満。本体サイズは116×47×120cm(長さ×幅×高さ/以下同)、折り畳み時は116×47×53cm。重量19kg。

Segway Commercial Max Plusは、大規模な初期投資無しに、スタートアップ、企業、大学や自治体などが独自のシェアリング型マイクロモビリティ事業を始められる製品。数台の規模から運用開始が可能で、ネットに接続できるキックスクーター本体、GPSによる車両位置の把握、専用のモバイルアプリによるロックの施錠開錠、決済システムなどのサービスを提供予定。

タイヤ径は10インチで、フロントにはサスペンションも装備。最高速度は時速約25km。航続距離は最大約55km。搭載重量は20kg以上、100kg未満。本体サイズは120×58×118cm。重量27.5kg。

なお、いずれも前照灯、方向指示器等の保安基準を満たさない電動キックスクーターのため、認定事業者による実証実験以外は、公道で使用できない。大学、研究機関での利用、ホテル&リゾート施設や、大規模な公園などの観光アクティビティでの利用、工場や倉庫などでのモビリティ利用などを想定している。