スタバのアイスコーヒーが紙カップ＋ストロー不要フタに。全店舗

スターバックスのアイスコーヒーとアイスティー。2月15日からはホット・アイス兼用の紙カップで提供される

スターバックス コーヒー ジャパンは、プラスチックカップとストローの組み合わせで提供しているアイスコーヒーとアイスティーについて、ホット・アイス兼用の紙カップに変更する。フタについても、ストローが不要になるタイプに変更される。国内の全店舗を対象に、2月15日から実施する。今回の取り組みにより、国内で年間約6,100万杯分のプラスチックカップの削減効果を見込む。

同社はこの取り組みを2020年11月から101店舗で先行して実施しており、2月15日からは全国約1,600店舗に拡大される。対象になるのはアイスコーヒーとアイスティー。提供される紙カップは、ホット・アイス兼用で、FSC認証紙を用いたもの。

ストローについては紙ストローへの切り替えが行なわれていたが、ストローを使わないフタ(ストローレスリッド)がホット・アイス兼用として提供される。ストローレスリッドは従来よりも飲み口が大きくなる。

ストローレスリッドもホット・アイス兼用で提供される

2021年春には、スターバックス ラテなど一部のアイス エスプレッソや、アイスココア、アイスミルクについても、紙カップでの提供を開始する予定。