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Kindle購入作品も置ける、BOOK☆WALKERアプリ「本棚」リニューアル

1つの本棚に最大1,000冊まで本を収納可能。シリーズ作品は1冊分のスペースでまとめて表示できるようになった

ブックウォーカーは、電子書籍ストア「BOOK☆WALKER」のスマートフォン向けアプリをリニューアルした。本棚の機能が刷新されており、カスタマイズ性や使い勝手を高めたほか、新たに、Kindleで購入した作品やTwitter上で公開されている漫画作品を同じ本棚に置ける機能も加えた。

最新版では本棚機能が刷新され、まず、複数の本棚を上下のスクロールで一覧できるトップページが追加されている。その上で、各本棚には好きな画像を本棚の上部に設定できる「カバー画像」機能が搭載された。これまで本棚のきせかえ画像として提供されていたものを設定できるほか、スマートフォンに保存されている好きな画像を設定できる。アプリのリニューアルを記念した専用サイズの画像も配布されている。

本棚に「カバー画像」機能が追加された。無しにすることも可能

1つの本棚には最大1,000冊まで本を収納できるようになった。またシリーズ作品は1冊分のスペースでまとめて表示できるようになったほか、本と本の間に「空白」も設定できるようになり、好みに合わせて並べられるようになった。本の表示サイズは5段階で変更できるようになり、本棚ごとに表示サイズの設定を変更できる。このほか、横向きの画面でも画面いっぱいに本棚が表示されるようになっている。

本のサイズは5段階で変更できる

KindleやTwitterマンガを本棚に登録できるように

新しい取り組みとして、他のサービスで購入した電子書籍を本棚に表示できる機能が追加されている。リニューアル後はまずKindleで購入した作品と、Twitterで画像として公開されている漫画作品へのリンクが対応する。

これらは、「BOOK☆WALKER」アプリの本棚の中でタップすると、専用アプリやブラウザが起動する仕組み。なお、一部のAndroid端末は、OSの仕様によりKindleの作品を登録できない場合があるとしている。

同社は、今回のリニューアルを「一歩目」と位置づけており、「一覧」画面の見直しをはじめ、今後も課題の解消や改善を続けていくとしている。