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タイムズカーシェア、「タイムズカー」に名称変更

タイムズモビリティは、4月1日からカーシェアリングサービス「タイムズカーシェア」の名称を「タイムズカー」に変更する。

同社では、レンタカーサービスとカーシェアリングサービスを展開しているが、カーシェアは、グループでタイムズパーキングを運営する優位性を生かし、約153万名の会員が利用している。

一方、会員増に伴い一部のカーシェアリングステーションでは会員の利用希望時間が重なり、一時的に車両の供給が不足。“クルマを使いたいのに予約ができない”といった状況も発生している。

そのため、2019年10月からレンタカーのように需要に応じて車両を供給し、カーシェアリングのようにいつでも無人で借りられるサービスとして、「タイムズカー」を本格展開。タイムズカーは、予約状況に応じてレンタカーを含めた車両を複数拠点で融通できるため、ステーションに常設している車両数よりも多くの予約受付に対応。利用希望が多い日や時間においても、これまでより予約が取りやすくなっている。

そのため、「タイムズカーシェア」のサービス名称も「タイムズカー」に変更。車両を融通する拠点や配備車両拡大を進め、より利用しやすいサービスに強化する。