イオンは3月までに、国内115社全事業所にて、グループ従業員約45万人を対象に「就業時間内禁煙」「敷地内禁煙」を開始する。
客および従業員間での受動喫煙と三次喫煙の防止が目的。就業時間中と各事業所の建物・敷地内は終日禁煙となる。三次喫煙とは、喫煙後約45分間は喫煙者の息や髪の毛、衣類などからたばこ成分が出続けて周りの人に影響を及ぼすこと。
あわせて従業員に対して、オンライン禁煙プログラムや数日間の禁煙体験プログラムなどの禁煙支援の取り組みを行なう。
なお、ショッピングセンター屋内の来店客用喫煙室は現在、新型コロナウイルス対策における三密防止対策として閉鎖している。